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2013年4月4日木曜日

安部政権と市場の対話

本日、日銀から新たな金融緩和策が発表された。

 日銀、新たな量的緩和策発表 物価上昇率2%は2年で達成

これにより為替は対ドルで一時2円50銭以上、円安方向に進んだ。
日経平均も不動産上場投資信託の買い上げと上記円安を受けて
日銀の発表以後450円上昇し、シカゴ市場の日経平均先物については
一時13,000円(本日の終値からさらに400円上昇)をつけた。

先の記事でも書いたが、安部政権の危機感の高さ(本気度)は
これまでに経験したことがないほどであり、
時期選挙までは引き続きポジティブな状況が続くと踏んでいる。

今週は月曜日からの調整により、筆者も一時的に最大で株式資産の3割が
減少するという事態に見舞われたが、
上記の考えを元になんとか乗り切ることができた。

まるで市場は今回の日銀の会合に向けて株式市場の下落という
「脅し」を発信し、それに応じて日銀の今回の発表があったという
コミュニケーションを見て取ることができた。

最後に念のためではあるが、
日本銀行と政府は独立した組織であることを付け加えておく。

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